英空母がインド太平洋地域に常駐の可能性だと? それは「面倒だ」=中国
このコメンテーターによると、今回のインド太平洋地域への航行は、EU離脱後の英国が、米国のインド太平洋戦略に寄り添うとの意味合いが強いという。西太平洋において米国は戦力が不足しているが、英空母はこれを補うものになると分析した。
このほか、米ランド研究所が約20年前に行ったという、西太平洋で島嶼をめぐる問題が発生した場合の大国同士の軍事力の比較について紹介した。これによると、米国の空母打撃群と日米の陸軍を投入した場合は、米国側が有利な展開になる可能性は55%だったが、艦載機を運用できる艦隊をさらに加えると80%に上昇したという。仮に英空母が常駐することになれば、艦載機を運用できる艦隊が増えることになるため、「米国側が有利な展開になる可能性は80%」という予測が実現することになると主張した。
しかし、「20年が経過したいま、数隻の空母で中国をけん制できるのだろうか」と疑問を投げかけ、「英国人、日本人、米国人のいずれも答えはよく分かっているだろう」と記事を結んだ。英空母は中国にとって面倒な存在になることは認めつつも、中国は自身の軍事力に対して大きな自信を持っているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
