iPhoneのリマインダーが別モノな便利さに! 快適スケジュール管理ができる

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iPhoneの「リマインダー」は、TODOリストや備忘録として、日常生活や仕事でのスケジュール実行や管理に役立つアプリだ。

この「リマインダー」アプリが、iOS13になって大きく変化した。

リストが自動分類されて見やすくなり、登録も簡単になるなど、
機能が増えただけでなく、格段に使いやすく便利になったのだ。

そんな新しいリマインダーについて見ていこう。


●メイン画面のデザインが一新
まずリマインダーのメイン画面が変わった。
リストの一覧だけでなく、「今日」「日時設定あり」「すべて」「フラグ付き」というグループが表示されるようになった。




・日時設定が今日になっているもの
・それ以外に日時設定がされているもの
・フラグ付きのもの
これらが自動的にグループ分けされるようになっている。

目的のリマインダーに効率よくアプローチできるのがうれしい。


●リストの外観を変更できる
リマインダーはリストも作成できる。

登録する項目を内容ごとにリストに分類して整理整頓しておけば、効率よく作業できるようになるというわけだ。

以前からこの機能はあったが、今回から新しくリストにアイコンが設定できるようになった。色とアイコンを使い分けることで、リストを視認しやすくなった。

リストを作成するには、メイン画面で「リストを追加」をタップする。リストの名前と色、そしてアイコンを選択し「完了」をタップすれば完成だ。




用途に合わせて色やアイコンを工夫するといいだろう。




●リマインダー登録も便利に
リマインダーの登録時にも便利な機能が追加された。

リマインダーを新しく登録するには、まず登録するリストを選択して開き、画面下部の「新規リマインダー」をタップする。




リマインダー名を入力したら、通常は「i」マークをタップして詳細を入力する。
キーボードの上に表示されている各種アイコンをタップすることで、簡単に登録することができるようになった。

たとえば時計をタップすれば、簡単に日時を設定できるメニューが表示される。





同様に矢印をタップすれば場所を指定、旗をタップでフラグ付きに、カメラをタップすれば写真を添付することができる。




ちなみに、フラグや画像を添付できるようになったのも今回の新機能だ。


●リマインダーにURLを追加する
さらに、リマインダーにサイトのURLも追加できるようになった。

「i」マークをタップして「詳細」画面を表示し、「URL」の部分にサイトのURLを登録する。




リマインダーにリンクが表示されるようになるので、簡単にサイトを開くことができる。




●他人に送るメッセージの通知を受け取る
リマインダーの通知は、指定日時、場所で行えるが今回新たに、指定した人にメッセージを送る際、通知を受け取ることができるようになった。

「詳細」画面の「メッセージ送信時に通知」をオンにし、相手を選択すればOKだ。




これで設定した相手にメッセージを送ると、通知が送られるようになる。


●サブタスクで、かゆいところにも手が届き便利に
そして今回の新機能で特に便利なのがサブタスクの追加だ。
さっそくやってみよう。

「詳細」画面の「サブタスク」をタップする。







「追加」をタップして、サブタスクを入力する。




必要なだけ入力したら「詳細」をタップして元の画面に戻り、「完了」をタップしよう。サブタスクが追加された。




サブタスクにも、それぞれ通知を設定することできるので便利だ。

今回のアップデートで格段に使いやすく、便利になったリマインダー。活用の幅が広がったはずだ。