日精樹脂工業は植物由来の生分解性樹脂「ポリ乳酸(PLA)」を薄く透明に射出成形できる技術を開発した。薄さは最小0・65ミリメートル。射出成形では世界最薄水準という。食品容器などでの活用を見込み、同技術を搭載した射出成形システムとして10月にも受注を始める。海洋汚染問題で使い捨てプラスチック容器の規制が強まる中、容器の素材を石油由来の樹脂から代替できる成形技術として提案し、環境ニーズに対応する。