大陽日酸は2020年初頭をめどにヘリウムの出荷価格を引き上げる。販売単価ベースで現行と比べ2―3割の上昇を見込む。中国での半導体用途の需要増などで世界的にヘリウムの需給が逼迫(ひっぱく)しており、輸送費も上昇している。大陽日酸は安定供給するための調達コストの増加と、コストの価格転嫁は避けられないと判断した。ヘリウムは半導体や光ファイバーの製造、医療用のMRI(磁気共鳴断層撮影装置)などに使われ