造船業界は世界的な過剰船腹が続き、低コストを武器とする中国・韓国勢との競争などで依然厳しい環境にある。他方で環境規制強化で得意とする高付加価値船や省エネルギー船の需要増加が見込まれるなど、明るい材料もある。業界として今後取るべき方向性は何か。6月に就任した日本造船工業会の斎藤保会長(IHI会長)に聞いた。―現在の業況は。「好調とまでは言えないが良くなっているのは確か。米中貿易摩擦の影響は短期
造船業界は世界的な過剰船腹が続き、低コストを武器とする中国・韓国勢との競争などで依然厳しい環境にある。他方で環境規制強化で得意とする高付加価値船や省エネルギー船の需要増加が見込まれるなど、明るい材料もある。業界として今後取るべき方向性は何か。6月に就任した日本造船工業会の斎藤保会長(IHI会長)に聞いた。―現在の業況は。「好調とまでは言えないが良くなっているのは確か。米中貿易摩擦の影響は短期