ゲーム系YouTubeチャンネル「ナカイドのゲーム情報チャンネル」が「非PaytoWinの無課金天国オープンワールド、日本で全く流行ってないのになぜか売れてる件」を公開した。中国発のオープンワールドアクションRPG『風燕伝 Where Winds Meet』をレビューし、ガチャによるキャラクター強化要素がない「非Pay to Win」でありながら、驚異的な売り上げを誇る独自の課金モデルについて解説している。

ナカイド氏は、同作の圧倒的な強みとして「無課金で100%メインストーリーを楽しめる」点を挙げる。ゲーム内には古代中国の歴史をベースにした奥深い世界が広がり、四季の変化に伴って色とりどりの花畑や一面の雪景色が美しく描かれるマップ「秦川」など、没入感のあるフィールドが高く評価された。映像では、巨大な鳥のようなボスとの戦闘において、水墨画のようなエフェクトが派手に舞う演出も確認でき、視覚的な刺激の多さを指摘している。

一方で、同氏が最も注目したのはその特殊な収益構造だ。ゲーム内には約600万円相当のガチャでしか手に入らない富裕層向けの船「蜃境之舟」が存在する。映像に映し出された青く光り輝く巨大な船は、オーナーが他のプレイヤーを招待して船上でイベントを開くことができ、招かれた無課金プレイヤーも経験値や報酬を獲得し、豪華な衣装を試着できる仕組みだという。ナカイド氏はこれを「金持ちが課金したものを無課金勢がおこぼれにあずかれるシステム」と表現し、無課金勢を集めつつ、課金勢には見栄と社交の場を提供する絶妙な設計であると分析した。

ただ無料で遊べるだけでなく、無課金層と富裕層を見事に共存させる独自のシステムは、新しい基本無料ゲームを探しているプレイヤーにとって、一度体験してみる価値があるだろう。

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