ボンボンドロップシールの公式Xより

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立体的な形が特徴の「ボンボンドロップシール」(ボンドロ)の偽物を販売目的で所持したとして愛知県警が男2人を逮捕したのは19日のことだった。

警察によると、2人は今年2月、名古屋市熱田区の商業施設の敷地内で、シール1016冊をボンドロとして販売する目的で所持し、商標権を侵害した疑いが持たれている。「出店で偽物のシールを販売している」と110番通報があり発覚したという。

このような事件の背景には、爆発的なシールブームがある。特に人気なのがぷっくりとした立体感や透明感が特徴のボンドロ。子どもだけでなく、かつてシールブームを経験した大人の女性の間にも収集や交換が流行している。

販売元である大阪市の文具メーカー「クーリア」によれば、これまでの出荷枚数は約2600万枚。5万枚売れればヒットと言われるシール業界では異例の人気で、売り切れが続出し、高額転売や偽物も発生している。

「偽物の特徴としては、裏面の表記が中国語、シールの色が薄い、印刷のズレがある、などが挙げられます。名古屋で売られていた偽物も裏面は中国語表記でした。中には“ボンボン”ドロップシールならぬ“ポンポン”ドロップシールという表記のものもあり、“ポンポン”を販売している店は、テレビ局の取材に対して『うちは正規の“ボンボン”は置いていない。お客さまに“本物ですか?”と聞かれても“コピーです”と伝えている』と、なかば開き直りのような回答をしていました」(週刊誌ライター)

さらにネット上にはボンドロの偽ショッピングサイトも増えている。情報セキュリティー会社の調査によれば昨年から急増し、4月までに750件以上確認されているという。偽サイトで購入手続きをすると、偽物が送られてきたり、品物が届かなかったりする可能性や入力した個人情報が漏えいする危険性もある。

あまりに品薄のため偽物とわかったうえで購入する人も珍しくないそうだが、本物が欲しい人は気をつけていただきたい。