『築地かつ平(かつへい)』(手前)ロースカツライス 1500円 (奥)御新香 250円 羽釜で炊いたふっくらご飯に、手切りキャベツが添えられる。脂身がしっかりついたロースは年々、生産者が減少しているとか。脂は多めでも胃もたれせず

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・築地のとんかつ店『築地かつ平(かつへい)』です。

38年創業から変わらない大トロの味

寿司屋だらけの築地の裏路地で、ブヒヒとばかりに笑い転げる3匹の子豚が描かれた暖簾がひらり。趣のある古民家の引き戸を開ければ、気のいい2代目店主がお出迎え。

「うちは昔ながらの脂身の多い豚肉でね、右側が脂の多い大トロ、左側は中トロ……」という店主の解説に耳を傾けつつ、ロースかつにガブッ!じゅわーっと脂の旨みが弾け、肉のコクもたまらない。

ロースカツライス1500円、御新香250円

『築地かつ平(かつへい)』(手前)ロースカツライス 1500円 (奥)御新香 250円 羽釜で炊いたふっくらご飯に、手切りキャベツが添えられる。脂身がしっかりついたロースは年々、生産者が減少しているとか。脂は多めでも胃もたれせず

そしてしっかり揚げられた粗目で糖度の高い特注品の香ばしい衣と口の中でシャッフルされる。その旨さときたら!

「まずはそのまま、次に塩、そしてソース、最後に辛子醤油と七味で」と店主の指南は止まらない。さっぱりした塩も合うけれど濃厚な脂と辛子醤油の相性もよし。

変わり続ける築地の町で、昭和38年創業から変わらないとんかつ界の極上・大トロ。作家・池波正太郎も愛した味を皆さまもぜひ。

『築地かつ平(かつへい)』店主 相野谷信之さん

店主:相野谷信之さん「昔ながらのとんかつの味をぜひ味わって」

『築地かつ平(かつへい)』

築地『築地かつ平(かつへい)』

[店名]『築地かつ平(かつへい)』

[住所]東京都中央区築地6-12-10

[電話]03-3542-1537

[営業時間]11時半〜14時半(14時LO)、17時〜20時(19時半LO)

[休日]日・祝、第2土

[交通]地下鉄日比谷線築地駅2番出口から徒歩5分

撮影/浅沼ノア、取材/白石あづさ

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※画像ギャラリーでは、ヒレカツライスの画像をご覧いただけます

※月刊情報誌『おとなの週末』2026年3月号発売時点の情報です。

【画像】ザクッじゅわーっ! 胃もたれしない脂身たっぷりの老舗絶品かつ(7枚)