大阪城公園でチャリティーイベント「サンタパレード大阪」　4000人参加

大阪城公園（大阪市中央区）で12月1日、チャリティーイベント「サンタパレード大阪 2024」が開かれた。

2009（平成21）年に大阪、2018（平成30）年に東京でスタートした「サンタラン」。参加費を活用して、病気と闘っている子どもたちにクリスマスプレゼントを贈る目的で開催されている。昨年は東京・大阪合わせて6200人が参加し、入院中の2750人の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るとともに、医療を必要としている海外の子どもたちへの支援を行った。今年は「御堂筋パレード」も初めて実施することから、イベント名称を「サンタパレード」に刷新した。

当日はパレード参加者、ボランティア参加者、出演者など約4000人が参加。太陽の広場で開催されたオープニングセレモニーには、OSAKAあかるクラブ・キャプテンの桂文枝さん、⻄田ひかるさん、三船美佳さん、マーク・パンサーさんのスペシャルアンバサダー3人が登壇したほか、コリラックマ、大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクも駆け付けた。パレード参加者は、約4キロメートルのコースをサンタクロース姿で歩いて、会場は和やかな雰囲気に包まれた。パレード参加者の内、約1000人は同イベント初の公道パレードとなる「御堂筋パレード」にも参加した。