優秀すぎる魚の缶詰5種。美容にいいのはサバ缶だけじゃない
 サバ缶だけじゃない。

 サバ缶ブームが少し落ち着いてきたように感じますが、ブーム以降、魚缶を食べる機会が増えた方も多いことでしょう。実はコンビニでも、さまざまな魚缶を買えるようになり、一気に身近な存在になりました。そうです、おいしいのはサバ缶だけにあらず。栄養面でも魚の種類によって特徴が変わってくるのです。

 そこで今回は、主要な魚缶5種(サバ・イワシ・サンマ・サケ・ツナ)の強みを、ダイエット・美容の視点からご紹介! おいしい食べ方も合わせてご案内してみたいと思います。

◆〇(サバ)

DHA、EPA共に豊富で、アンチエイジング対策に!
⇒トマト、生姜、カレーなどどんな食材とも相性万能。

 ブームを巻き起こしたサバは、青魚で注目される「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と「DPA(エイコサペンタエン酸)」がともに豊富な優等生。これらは、魚に含まれるいい「油脂成分」で、血管や脳を若く保ったり、血液サラサラ、記憶力改善効果が期待できます。

 ちなみに、「サバが痩せるホルモン『GLP-1』の分泌を促進する=ダイエットに良い」という某テレビ番組の過剰演出に疑念を抱くのは、私だけではないかもしれません。個人的な感想ですが、どんな食材も、正しい健康情報を選択しながら、適度においしく食べていくことをオススメします。

 他の青魚よりもさっぱりとした味わいで、食べ応えを感じやすいので、カレーや煮込み料理などに積極的に活用するのがオススメです。

◆⊇刀魚(サンマ)

オメガ3系脂肪酸が豊富。さらなるアンチエイジング対策に!
⇒かばやき味は緑黄色野菜ともマッチ。

 続いては、秋の代表魚、サンマ。良質な脂質である「オメガ3系脂肪酸」の含有率が特に秀でています。つまり、健康オイルによるアンチエイジング作用を期待したいなら、サンマがオススメです。

※n-3系多価不飽和脂肪酸の含有量(100gあたり)
サンマ     5.59g
サバ      2.12g

 また、「蒲焼き味」が最もハマる魚であり、春菊やクレソン、パクチーなどのクセのある野菜と合わせてサラダにすると好相性。そうです、ごはんだけではなく、積極的に野菜料理(特に生野菜)の中でおいしく活用できるんです。

◆0鵝淵ぅ錺掘

鉄分、カルシウム、ビタミンDも豊富。貧血&骨対策に!
⇒柔らかい食感で、どんな人も食べやすい。パスタ料理にも。

 小ぶりでやわらかく食べやすいイワシには、鉄分やカルシウム、ビタミンDが豊富に含まれています。つまり、女性に不足しがちな、ダイエット時におろそかにしたくない栄養素がしっかり補えるということ。貧血対策や骨・歯の形成を気にしている方にはピッタリの青魚と言えます。

●鉄分の含有量
イワシ     2.1mg
サバ      1.2mg
●カルシウムの含有量
イワシ     74mg
サバ      6mg
●ビタミンDの含有量
イワシ     32.0μg
サバ      5.1μg

 またオイル漬けの「オイルサーディン」は、イワシならでは。パスタなどの洋風料理にも活用しやすいことは、大きな魅力です。

◆ず(サケ)

選ぶべきは、「中骨」。カルシウムが超豊富。骨・歯の維持やダイエット中のイライラ対策に!
⇒ごはん物やマヨネーズと合わせて「鮭マヨ」にも。

 カルシウムにもっとこだわるなら、サケの「中骨缶」が最強です。これは、サケを3枚おろしをした時に、骨として残る部位で、身も皮もついているので、鮭感は健在。1缶で2日分のカルシウム量が含まれるので、牛乳などの乳製品が苦手な方のカルシウム対策にバツグンです。

カルシウム    1560mg
※マルハニチロ「さけ中骨水煮」1缶(150g)の栄養成分