この時期、カイロを貼って体が一番あたたまるのは足の裏
2月14日放送、「この差って何ですか?SP」(TBS)では、この時期、使い捨てカイロを貼る場所はどこがいいのか。使い捨てカイロを貼る場所を100人にアンケート。そして医学博士の福田先生にサーモグラフィーで判定してもらった。アンケートによると多かったのが足の裏、首元、お腹、腰だった。この中で最も体全体があたたまる場所はどこか実験した。
被験者の男性は30代。貼って30分後のサーモグラフィーで検証した。足の裏は、上半身だけでなく下半身も温まった。首元は足の裏に及ばなかった。お腹に貼ると上半身は温まったが下半身はまだ冷たい。腰は30分後でも上半身はあまり温まらなかった。最も温まったのは、足の裏だったという。足の裏は、皮下脂肪が少ないため、血液が効率よく温められ、ぽかぽかになるのだ。ただし、足の裏専用のカイロを使ったほうがいいだろう。普通のカイロだと、熱くなりすぎて使っていられない可能性がある。
カイロの最初の製品は、昭和53年に作られたロッテのホカロン。ロングセラー商品だ。しかしロッテは、カイロ会社でも製薬会社でもなく、お菓子メーカーだ。開発には偶然の産物があった。ロッテはお菓子を守るために、お菓子の酸化を防いで長持ちさせるという脱酸素剤を開発しようとしていた。さらに酸素を吸い付けるものを作ろうと、鉄粉と活性炭を混ぜてみようと考えたのだ。すると活性炭と鉄粉が化学反応を起こして温かくなり、発熱したのだ。
だが、お菓子の包装としては、熱を持ちすぎると使えない。そこで、開発スタッフが、この温かさは何かに使えるとプラス思考で考えて、ホカロンを誕生させた。そうして世界初の使い捨てカイロが誕生したのだ。ホカロンは、ホカホカの「ホカ」と、開発当時にヒットしていた「パンシロン」という薬などの「ロン」という流行り言葉を合わせて「ホカロン」と名付けだそうだ。
