昨今、都心を中心に土地価格の上昇が止まらない。その勢いは、「山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買える」と言われた1980年代末から1990年代初頭のバブル景気に匹敵するとされている。一般的に“高価な土地”と聞くと、都内の一等地を思い浮かべる人が多いかもしれないが、近年では畑が広がるベッドタウンの地価も急速に上昇しているのが実情だ。その代表格として昨今人気が高まる千葉県流山市の実態に迫った。