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 ◇パ・リーグ ロッテ3―1西武(2026年3月27日 ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・サブロー新監督(49)が本拠地で開幕戦でうれしい監督初勝利を挙げた。開幕投手に抜てきしたドラフト2位ルーキー・毛利海大(22=明大)が気迫の投球を見せ5回70球4安打無失点の力投。開幕マスクを託した松川が決勝点含む2打点、ポランコが8回に貴重なソロで試合を決めた。

 試合後、サブロー新監督は松川の起用について「そうですね。やっぱり毛利の一発目なんで。しかも開幕行ってもらってるんで。毛利が投げやすいキャッチャーにしようと。打線は二の次でしたけど、まさかそこが一番打ってくれるとは思わなかったです」と2打点の結果に驚きの表情。自分の初勝利よりうれしいと語った毛利について「一番ドキドキしてました、僕が。おそらく大丈夫かな、大丈夫かなって思ってたんですけど、やっぱり強心臓の持ち主ですね」と称えた。

 ともに初勝利となったが、ウイニングボールについては「毛利にあげました。もちろん。僕ら(の記念)よりもやっぱり彼がね、ここからうちのエースとしてやっていってくれるためにプレゼントします」と男気プレゼントしたことを明かした新指揮官。毛利も試合後「サブさんも初勝利だったので、自分はサブさんに…と思っていたんですけど。サブさんが(ボールを)持ってたじゃないですか、そこで。“いや、自分は大丈夫なんで”って言ったら、“お前にやる”って言われたので。だったらご両親にプレゼントしようかなと」と記念すべき1球についてのやりとりを明かしていた。

 幸先の良いスタートを切ったサブローロッテ。「とにかくもう、お客さんが面白いと思える野球をやっていきたいなと思うんで、ご声援いただければと思います」と話す表情は、キラキラと輝いていた。