プライバシーに配慮。スマートグラスに新たな仕様「カメラカバー付き」
Metaのスマートグラスで撮影された映像がダダ漏れしていたことがわかり、今まで以上に高まるスマートグラスによるプライバシー侵害を懸念する声。最近は、スマートグラスを禁止する場所・状況も出てきました。
そんな中、スマートグラスメーカーとしていち早く対策に乗り出したと言えるのが、クラウドファンディングでInmo Go 3を展開中のInmoです
Inmo Go 3は、両レンズにモノクロスクリーンを搭載。AI機能、交換可能バッテリーなど、スマートグラスとしてさまざまな機能を乗せており、連携して操作するスマートリングもあります。
さらにInmo Go3には、他モデルにはない着目すべきものがあります。それは、スマートグラスに搭載されたカメラを物理的に隠してしまうカメラカバー。プライバシーに配慮し、公の場でより使いやすくするために追加したといいます。
気になるのは、数ヶ月前に発表された時は(デモ動画も含め)カメラカバーの仕様がなかった気がすること…。ということは、今年に入ってますます高まるプライバシー不安の声をうけて、あと乗せしたのでしょうか。
最初から予定されていたのか、あと乗せなのか定かではありませんが、明確なのは物理カメラカバーがスマートグラスにとって必要、かつアピールポイントになるとInmoは考えているということ。
Metaがスマートグラスに顔認証機能を持たせる予定だと噂されていることから、米上院議員が噂の真相を問う書簡をMetaに送付。このことからも、スマートグラスに対する公のプライバシー意識の高まりが窺われます。
また、現時点でスマートグラス市場をリードするMetaとの差別化として、Inmoのように他メーカーによるプライバシー配慮を打ち出す戦略ととることもできますね。データの取り扱い以前に、物理的にカメラを覆ってしまう方が安心感は高い。今後、物理カバーはスマートグラスの標準装備になるのかもしれません。

