「悲惨なチームだ」大逆転負けでEL敗退のトッテナム、OBから批判殺到!「ケインとソンを引き留められない」
ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、英放送局『BT Sports』を通じ、「ディナモ・ザグレブが素晴らしかった。ロッカールームを訪問して称えてきたよ」と語り、ファンに謝罪している。
我々は大きなものが欠けていた。重要な一戦に対する姿勢とは到底思えず、試合ごとに態度が変わることに失望している。特にフットボールに対する気持ちが全く感じられなかったのは、残念なことだ。サポーターには謝罪したい。納得などしていないだろう。この生死を懸けた闘いに敗れたんだ」
まさかの敗退をクラブOBも痛烈に批判している。古巣の試合を解説者として見守っていた元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏は「ピッチ上で選手が行方不明になっていた」と述べ、ある懸念を露わにした。
「ハリー・ケインのような選手がとぼとぼと歩いてピッチを去るのを見ると、何とも言えない気分だ。彼は本来、チャンピオンズ・リーグ(CL)でプレーするべき選手だ。モウリーニョ監督に問題がないとはいわないが、選手たちにも問題がある。ソン・フンミンとケインはCLでプレーするに値する選手だ。彼らがチームに忠誠を誓っていたとしても、こんな試合をしていたら、(移籍を)防ぎ、彼らを引き留めることはできない」
また、トッテナムOBであり、過去には監督も務めた元イングランド代表MFグレン・ホドル氏は「悲惨なパフォーマンス。彼らは後退している」とこき下ろしている。
「彼らは今夜、自分を見つめ直す必要がある。メンタルもコンディションも何もかもが足りていなかった。D・ザグレブはより多くの気合と決意で試合に臨み、それはFWミスラブ・オルシッチのハットトリックで結実した。彼らは勝利にふさわしく、スパーズは悲惨だ」
そして、この結果を招いた原因についても追及している。
「彼らに勝ち進もうという気持ちや願いが足りていたとは思えない。こうしたプレッシャーのある大会に身を置くなら、その環境で十分なパフォーマンスを発揮しなければならない。彼らはただ緊張していただけ。ボールを蹴り上げるだけの、とんでもないパフォーマンスだった。試合の流れを放棄し、何かをしようとする姿勢すら見えなかった。勝利に値しないチームだ」
トッテナムはリーグ戦でも、一時は上位争いに絡みながらも、現在は8位に沈み、厳しい状況が続いている。果たしてモウリーニョ監督と選手たちは、この苦境を打ち破ることができるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
