会見する村長の本保建男氏(写真・共同通信)新潟県村上市と離島の粟島を結ぶ定期航路の運営を担う「粟島汽船」の元総務部長らが、2021年の3月から2022年の5月までの間に複数回にわたり給与改定通知書を偽造し、およそ2300万円以上を不正に支給させていたことがわかった。7月15日におこなわれた「粟島汽船」の会見によると、主犯格の40代の元総務部長はおよそ950万円、偽造を指示された部下で50代の元総務課長がおよそ590万円