今井達也 継投ノーヒットノーラン貢献で51日ぶりメジャー2勝目 6回無失点、初回3四球から立て直し
◇ア・リーグ アストロズ9―0レンジャーズ(2026年5月25日 アーリントン)
アストロズの今井達也投手(28)が25日(日本時間26日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発し、6回無安打無失点の好投を披露。4月4日(同5日)アスレチックス戦以来、51日ぶりとなるメジャー移籍後2勝目を挙げた。チームは継投でのノーヒットノーランを達成し、4連勝となった。
制球に苦しんだ初回を無失点でしのぎ、自らのリズムをつかんだ。初回、先頭のピダーソン、2番・オスナに連続四球。3番・ニモはスライダーで二ゴロ併殺に仕留めたが、2死三塁から4番・デュランにも四球を与えた。定まらない制球に、マウンド上でわずかに首をかしげるシーンもあったが、それでも2死一、三塁からカーターをスライダーで中飛に打ち取り、何とか初回を無失点で終えた。
2回以降は完全に自らの投球を取り戻した。初回に24球を要したが、2回は14球、3回は11球でそれぞれ3者凡退。4回は先頭打者のニモに11球粘られた末に四球を与えたが、次打者・デュランを内角シンカーで注文通りの二ゴロ併殺。結果的にこの回も3人で終え、胸を張ってベンチへと戻った。
5、6回も危なげなく3者凡退。直球を軸にスライダー、スプリットなどを効果的に配球し、2回以降はストライクゾーンの中で勝負することを徹底。安定感を示し、この日の役割を終えた。
7回をオカート、8回からはメジャーデビュー戦となったサンタが2イニングを無安打無失点に封じ、球団史上5度目の継投ノーヒットノーランを達成。ポストシーズンも含め、18度目のノーヒッターとなった。
今井は4月13日(同14日)に右腕の疲労のため、15日間の負傷者リスト(IL)入り。マイナーでの調整登板を行い、復帰初戦となった5月12日(同13日)マリナーズ戦では4回を投げ、米移籍後では自己ワーストとなる6失点でメジャー初黒星を喫した。復帰2戦目の前回登板18日(同19日)ツインズ戦では投球中の5回裏2死一塁の場面で、降雨のため試合が中断。約2時間後の試合再開後に降板し、4回2/3を投げて5安打3失点で2敗目を喫した。
昨オフにアストロズと3年総額5400万ドル(約84億7800万円)、出来高を含め最大6300万ドル(約98億9100万円)となる契約で入団。開幕直後は米国、メジャーへの順応に苦しんだが、徐々に本来の実力を発揮。チーム浮上に向け、今井が全力で腕を振る。
