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北海道警察は2026年5月22日、旭川市旭山動物園の焼却炉で妻の遺体を焼却したとして逮捕・起訴されていた動物園の飼育員・鈴木達也容疑者(33)を、殺人の疑いで再逮捕しました。

旭山動物園に勤務する鈴木達也容疑者は、2026年3月31日午後6時半ごろから午後8時半ごろの間に、自宅で妻の鈴木由衣さん(33)を殺害した疑いがもたれています。

鈴木容疑者は「間違いありません。ロープで首を絞めて殺した」と容疑を認めています。

警察によりますと、鈴木容疑者は動物園での勤務を終え、帰宅した後に犯行に及んだとみられています。

また、警察は犯行に使用した可能性のある複数のロープを動物園内で発見し、押収しているということです。

これまでの取材で、動物園内でスマートフォンが見つかり、警察が由衣さんのものである可能性を含め捜査していることがわかっています。

また、焼却炉に残っていた灰などの中から人骨とみられるものが複数見つかっていましたが、捜査の結果、由衣さんの骨であることが判明したということです。

鈴木容疑者は動物園内に由衣さんの遺体を運び込み、焼却するなどして損壊したとして、4月30日に逮捕、5月21日に起訴されていました。

「妻は東京に」不自然な言動

3月31日午後9時ごろ、鈴木容疑者が旭山動物園を車で訪れ、1メートルほどの大きさの荷物を下ろす様子が園の防犯カメラに映っていました。

この荷物は遺体の可能性があり、警察は動物園の別の車両に荷物を移し替えた可能性があるとみて捜査しています。

また近所の人によりますと、4月に入ってから姿を見せなくなった由衣さんについて、鈴木容疑者は「東京に行った」という趣旨の話をしていたということです。

「燃やし尽くす」妻との関係は

知人によりますと、鈴木容疑者と由衣さんは、大学時代に交際を開始したということです。

大学時代のサークルのプロフィール帳で、鈴木容疑者は将来の家庭像について「明るい未来しか待ってない」、由衣さんは「きっと明るくにぎやかになる」と綴っていました。

一方、捜査関係者への取材で、鈴木容疑者は由衣さんとの日常生活に不満があった趣旨の供述をしていたことや、由衣さんに対し「残らず燃やし尽くしてやる」などと脅していたとみられることがわかっています。

鈴木容疑者は「妻からの要求に不満があった」という趣旨の供述していて、警察は夫婦間に何らかのトラブルがあったとみて動機の解明を進めるものとみられます。