日本フェザー級王座決定戦へ 岡本恭佑「ベルトかっさらう」嶋田淳也は“ボス”に「ベルトつなぐ」
◇プロボクシング日本フェザー級王座決定戦 岡本恭佑(HKスポーツ)《10回戦》嶋田淳也(志成)(2026年3月9日 東京・後楽園ホール)
日本フェザー級王座決定戦の前日計量が8日、都内で行われ、同級1位・岡本恭佑(21=HKスポーツ)と同級2位・嶋田淳也(28=志成)はともに57・0キロで一発クリアした。
22年全日本新人王の岡本は初の日本タイトル挑戦。地元・福岡県北九州市で試合を行う選択肢もあったというが「日頃から勝つための練習をしてきたし自信があるから(東京に)来ている。ベルトをかっさらって帰ります」とアウェーでの一戦に自身満々だ。
昨年3月には、井上尚弥(大橋)に挑戦した元IBF世界バンタム級1位のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)に5回TKO勝ち。「周りからはよく言われるが、自分としては勝つと思っていた」と目標とする世界の舞台に向けての“通過点”として捉える。「まずはここを獲らないと。明日は僕が勝たせていただきます」。試合当日は22歳の誕生日。ベルト奪取で忘れられない一日にする。
対する嶋田は帝拳ジムから志成ジムに移籍し、2戦目の次戦が初のタイトル挑戦。「試合が決まってからずっと気合が入っている。トレーナーと(勝つための戦略を)つくりあ上げてきた。KO決着も見据えている」と静かに闘志を燃やした。
帝拳ジムで同僚だった前WBO世界ライトフライ級王者の岩田翔吉(29)とは現在もロードワークをともにする間柄で「翔吉さんにはいつもお世話になっている。僕のボスみたいな人です」と笑みを浮かべる。続けて「僕にはブラザーもいて」とWBA世界バンタム級4位の増田陸(28)とWBA世界ミニマム級正規王者の松本流星(27)も気にかけていると明かす。3選手は15日に横浜BUNTAIで行われる世界戦興行で岩田と松本は世界戦、増田は挑戦者決定戦に臨む。「ボスとブラザーにベルトをつなぎたい。初回の入りから1ラウンドもペースを渡さずに、どこかで仕留められれば理想」と気合十分に話した。
