人生は会社だけじゃない!】


【漫画】本編を読む

「毎日定時ぴったりに帰りやがって…!」とデスクを叩く上司。以前は終電まで残業することが当たり前だった、うさやん。しかし1年が経ち、彼は「無駄な残業はしない」と決め、定時で職場を後にする。これは、あおいしさん(@ao144444)の創作漫画「うさやんが定時に上がる理由」に登場するストーリーだ。

■「生きるために働くだけの人生」からの脱却

残業ねこ番外編】会社員うさやんが定時に上がる理由(1)


残業ねこ番外編】会社員うさやんが定時に上がる理由(2)


残業ねこ番外編】会社員うさやんが定時に上がる理由(3)


この漫画は、15年間勤めた会社を転職する「残業ねこ」の番外編だ。あおいしさんは、番外編を執筆した理由について「転職という道を選んだねこくんと反対に、辞めずに『生き方を変える』という選択肢があることを描きたかった」と話す。

アニマル出版に勤めるうさやんは、定時になると会社を出る。そんな彼の姿を見て、ほかの社員も次々と退社し始めた。「うさやんが定時退社するようになってから、私たちも帰りやすくなりました〜」と、皆の表情は明るい。一方、「毎日定時ぴったりに帰りやがって…!」デスクを叩く上司なのだった。

あおいしさんは、「毎日長時間労働で『生きるために働くだけの人生』に虚しさを感じている会社員はたくさんいる。うさやんもその1人だったが、同期(ねこくん)の転職をきっかけに、仕事に対する意識を変え、働き方改革を始めた」と語る。同じく社畜だったねこくんの変化が、うさやんの心を変えたのだ。

■「人生は会社だけじゃない」定時退社がもたらす変化

無駄な残業をしないと決めたうさやんは、定時上がりはまだ開いているお店がたくさんあることに気づく。「人生は会社だけじゃない」と決めた彼は、周囲から見ても生き生きとしていた。

ところが「俺は帰っても酒を飲むしかねーし、仕事しかねーよ」という編集長や、「やることがないからダラダラ仕事しちゃうんですよね」という人もいる。しかし、本作を読んだ人からは「定時上がりでお金は減ったけど、趣味の時間も取れるようになった」など、前向きな声が届いている。

あおいしさんは創作に込めた想いをこう語る。「定時退社を目指し自分の時間を作ることで、結果的に生活にメリハリができていく。職場環境を変えるのは大変なことだが、まずは自分のできることから少しずつ変えていき、仕事と生活のバランスがうまくとれたらよいな…という自分の願望も込めて描いた。読んだ方の1人でもご共感いただければうれしい」。

取材協力:あおいし(@ao144444)

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