汗疱・汗疱性湿疹・異汗性湿疹…呼び名は違うけどすべて同じ?




汗疱に似たような名前として「汗疱性湿疹」「異汗性湿疹」などがありますが、汗疱の別名と理解いただいても問題ありません。 細かく言うと、皮膚にできた小さな水ぶくれを「汗疱」といい、その水ぶくれが大きくなって破れて炎症を起こした状態が「汗疱性湿疹」です。この状態になると、痛みやかゆみを伴います。この汗疱性湿疹を「異汗性湿疹」と呼ぶこともあります。


汗疱に効果のある市販薬の選び方




汗疱の症状を和らげる市販薬の選び方についてご紹介していきます。気になる症状別に分けてご紹介していきますので、薬を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

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かゆみが強い場合は【抗ヒスタミン薬】



かゆみが強いときは、今あるかゆみを抑えるために抗ヒスタミン薬が配合されている飲み薬を選びましょう。具体的は、有効成分に「メキタジン」「アゼラスチン」「ジフェンヒドラミン」が含まれたものです。 かゆみ止めの塗り薬も販売されていますが、手は日頃洗うタイミングが多い部位なので、こまめに塗り直すのは大変です。一方、飲み薬であれば安定したかゆみ止めの効果が期待できます。なかには、肌の再生を助けてくれるビタミン類が配合されたものもあります。


赤く腫れている場合は【ステロイド薬】



汗疱がひどくなって炎症をおこした状態の場合は、ステロイド薬を選びましょう。
手に使用する場合は、市販薬の中で最も強いステロイドランクの「ストロング」である「ベタメタゾン吉草酸エステル」「フルオシノロンアセトニド」が配合されているものがおすすめです。


皮がむけている程度の場合は【保湿剤】



皮膚がはがれて、がさついているときは尿素が配合された市販薬を選びましょう。商品によって、尿素が20%配合されているものや10%配合されているものがあります。20%尿素は古い角質をはがしてなめらかな肌にするはたらきが強いです。濃度が高い分、刺激を感じやすくなるため、肌が敏感な場合は尿素が10%配合されているものを選ぶとよいでしょう。 手は1日の中で洗うタイミングが多いので、こまめに塗り直せるように外出時も持ち運びやすいチューブ型がおすすめです。



ここからは実際に販売されている市販薬の中から、おすすめの商品をいくつかご紹介していきます。
選び方のポイントと合わせて確認してみてくださいね。