古巣バルサは久保建英の獲得を見送りか。フリック監督が「とても気に入っている」のに断念する理由は?「スペインのスターがベンチに…」

かつて、カンテラ(下部組織)に所属した古巣のバルセロナもそのひとつだ。
だが、そのスペインの名門は、獲得を見送るかもしれない。スペインメディア『e-noticies』は2月7日、「(バルサのハンジ・)フリック監督はレアル・ソシエダに注目している。同チームには、ドイツ人監督がとても気に入っている選手が数人いる」と伝えつつ、久保についてこう綴っている。
「クボはバルサのオフィスで話題になっていたが、ラミネ・ヤマルは今のところ手が付けられない。スペインのスター選手をベンチに座らせるのは意味がない。彼はチーム最高の選手の一人であり、出場時間を奪えば成長を遅らせるだけだ。フリック監督はレアル・ソシエダの別の選手(右SBのホン・アランブル)の獲得を要求した」
バルサが誇る若きスター、ヤマルとポジションもタイプも被る久保の補強には積極的ではないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部