20日、理化学研究所の小保方晴子研究員がSTAP細胞の検証実験で再現できなかったことに、中国や韓国のネット上でも注目が集まり、両国のネットユーザーからは「とても残念だ」「だまされた」など、さまざまな声が寄せられた。資料写真。

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2014年12月20日、理化学研究所小保方晴子研究員がSTAP細胞の検証実験で存在を確認できなかったことに、中国や韓国のネット上でも注目が集まっている。両国のネットユーザーからは「とても残念だ」「だまされた」など、さまざまな声が寄せられた。

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今年1月、小保方氏らが「マウスの細胞に刺激を与えるだけで、STAP細胞が作製できた」との論文を掲載した英国の科学誌ネイチャーは19日の正式発表に先立ち、日本メディアの報道として、検証実験でSTAP細胞を再現できなかったことを伝えた。同誌は論文が12年にノーベル生理学・医学賞を受賞した細胞の作製方法を含む、ほかの作製方法よりもはるかに簡単、と主張する内容だったことにも言及している。

中国のネットユーザーからは、再現実験に失敗したことで小保方氏を非難する声も一部であったが、境遇に同情しSTAP細胞の再現失敗を惜しむコメントが多く
「とても残念だ。STAP細胞は人類を救う存在になりえただけに、可能性は低かったが再現の成功を期待していた」
「最初は成功していたがその後は失敗したという可能性もあるが、低いだろう。仮に最初からSTAP細胞が存在しなかったのなら、彼女の精神力は大したものだ。ありえないと分かっていて再現実験をするのだから」
「研究には困難が付きまとう。彼女の水準は中国の研究者よりよほど高い。不正は彼女1人の責任ではないと思う」
「精進し続ければそのうち成功する」
などの書き込みが相次いだ。

これに対し、韓国のネットユーザーは小保方氏に批判的で
「日本の研究費を無駄にしちゃったね。うれしい知らせだ」
「今ある細胞も十分に活用できていないのに、新しい細胞を作る必要ある?」
「夢の中で成功したようだ」
「STAP細胞は存在するというニュースを見て、『すごい。医学の進歩だ!』と喜んでいたのに…日本の女にだまされた」
「日本人も韓国人と一緒。ずうずうしさだけは一流!」
などの意見が目立った。

半面
「それでも韓国の研究員よりはまし」
「韓国に日本を批判する資格はない。韓国人がノーベル賞を受賞するのはいつ?」
などの反応も少なくなかった。(編集/KU)