【EU発!Breaking News】イギリスの父子DNA鑑定事情。疑う男は増える一方、しかし女は「あなたの子」と自信アリ!?
16年何の疑いも持たずに愛し、育てきたのにDNA鑑定の結果その子は自分の実の子ではないと判明した。こんな男性タレントの騒動に、日本でも「うちも生理学上の親子関係を一度検査してもらってみようか」などと冗談でも思った男性は多いのかもしれない。まだまだ保守的といわれるイギリスでも今、まったく同じことが起きていることをDNA鑑定機関である『dnatestingchoice.com』が伝えている。
一方で、「この子の父親は別の男性かも知れない」といった不安を隠し持っている母親の割合は、スコットランドで0.26%。イギリス全体でも3%と予想よりかなり少なかったという。たとえば16%と疑り深い父親が揃うニューカッスルで、「パパ、あなたの子よと自信を持って言えない」という母親はたったの5%。大都会の女性は奔放という印象があるせいか、ロンドンでは10%の父親が疑っているが、この土地でも不安があるという母親はたったの2%であった。父母間で数値がほぼ一致しているのはリーズ、カーディフ、ブリストルくらいなもので、ほとんどの土地で父親が一方的に疑っているのだ。
これはどこの国でも共通するが、DNA鑑定に持ち込まれる理由としては血液型が合わない、オメデタ婚をした(迫られている)が、妊娠がわかった時彼女が他の男とも関係を持っていた可能性がある、双方の家系にはまったくいない顔貌だ、など様々。中には難治の病を発症して家族からの臓器提供の可能性や子孫への遺伝などを知るために行った遺伝子検査で、「初めて真実を知った」という気の毒な話もある。
疑り深い大勢の父親と、事実が明らかになることを恐れている少しの母親。これは夫婦やカップルの間に大きな亀裂を生みかねない。ただし宗教観や結婚観が異なるせいか、欧米では嘘をついてまで相手との結婚にこぎつけようとする女性が少なく、クロと分かったところで裁判になるようなケースはあまりなさそうだ。またシロならよいが、子供を育ててきた年月が長ければ長いほどクロであった時の苦悩と動揺は計り知れない。結局その疑問や不安を明らかにせず、墓場に持っていくというケースも実は多いのではないだろうか。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
