『サラリーマン金太郎』や『俺の空』の漫画家・本宮ひろ志 紙版コミックスの累計発行部数が1億部突破
『サラリーマン金太郎』や『俺の空』などで知られる、漫画家・本宮ひろ志さん(78)が手がけた作品のうち、集英社から刊行している紙版コミックスの累計発行部数が、1億部を突破したことが17日、発表されました。
本宮さんは、1965年に貸本漫画『遠い島影』(本宮博・名義)でデビュー。1968年から『少年ジャンプ』で連載を開始した、『男一匹ガキ大将』はヒット作となり、初期の『少年ジャンプ』の躍進に大きく貢献しました。以降、『硬派銀次郎』や『俺の空』など、逆境に立ち向かい成長する主人公像や社会派テーマを描き、人気を博しました。なかでも、『サラリーマン金太郎』はビジネスマン層を中心に支持を集め、ドラマ化・映画化されるなど社会現象を巻き起こしました。
■本宮ひろ志 最新作『ぶんなぐり先生』

数々の作品で読者に影響を与え続けてきた、本宮さんの最新作が『ぶんなぐり先生』。2025年9月から2026年1月まで『グランドジャンプ』で連載されていた作品で、高校時代の講演で聞いた漫画家の言葉に心を打たれた主人公・松山茂が、のちに教師となり全校生徒が不良という荒れた高校に赴任し、己の身体ひとつで学校に挑む物語です。この作品が17日に発売されたことで、集英社から刊行している紙版コミックスの累計発行部数が、1億部を突破しました。
■『本宮ひろ志漫画大全集』も刊行へ

また、集英社創業100周年記念企画として、2026年11月19日から『本宮ひろ志漫画大全集』の刊行が開始されることも発表されました。連載73作・読切38作(2026年4月時点)、総原稿数は約65000ページに及ぶ、本宮さんの60年以上の画業を完全収録するプロジェクトで、巻数は152巻を超える予定だということです。
2026年11月〜2027年12月までの期間では、『男一匹ガキ大将』、『俺の空』、『硬派銀次郎』など、33巻を刊行予定。その後、『サラリーマン金太郎』や『さわやか万太郎』なども刊行されていくということです。