ネイマール、バルサ復帰後の年俸大幅ダウンを受け入れか…移籍交渉の進展を促す

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 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールは、バルセロナへの復帰を熱望しているようだ。15日、イギリスメディア『BBC』が報じた。

 ネイマールは2017年夏、史上最高額の移籍金2億2000万ユーロ(当時レートで約289億円)でバルセロナからPSGに移籍。以降、同クラブではピッチ内外において中心的な役割を担っているが、フロントやファンとの関係悪化を理由に今夏のバルセロナ復帰が噂されている。

 しかし、バルセロナとPSGの移籍交渉は難航している模様。PSGはバルセロナの1億ユーロ(約118億円)にブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを加えたオファーを断り、さらなる増額を要求したようだ。

 そこで、今夏の古巣復帰を熱望するネイマールは、復帰後の年俸ダウンを受け入れて、クラブ間交渉の進展を促すようだ。報道によると、同選手は年俸がPSGでの3800万ユーロ(約45億円)から40%ダウンとなる2300万ユーロ(約27億円)まで下がることに前向きだという。