日本代表は8日、事前キャンプ地のメキシコ・モンテレイからベースキャンプ地のアメリカ・ナッシュビルに移動し、ジオディス・パークで公開練習を行った。メンターとして帯同するMF南野拓実(モナコ)が合流し、同じ公式ウェアに身を包んでランニングなどのウォーミングアップに参加。MF遠藤航(リバプール)も初めて全体練習に加わっていた。

 チームは同日午前にモンテレイを出発し、同日夕にナッシュビルに到着。到着時は激しい雷雨が続いていたため練習の中止も懸念されたが、すぐに降り止み、午後6時ごろには強い日差しが降り注ぐなかで公開練習が始まった。スタジアムにはメインスタンドの大半を埋める約5000人のファン・サポーターが詰めかけ、登場した選手たちに大きな歓声が送られた。

 選手たちは冒頭でメインスタンドの前に整列し、遠藤が英語でサポーターに挨拶。地元の団体が太鼓のパフォーマンスや尺八による君が代を披露したほか、大音量のBGMとともにスタジアムMCが観客を煽り続ける“アメリカ流”の盛大な歓迎セレモニーだった。

 練習は約30分間にわたって実施。選手たちは7日にU-19日本代表とのトレーニングマッチを行い、遠藤を除く全選手が出場していたこともあり、ランニングやストレッチ、リフティングゲームなどのリカバリーメニューをこなした。昨年12月に左膝前十字靭帯断裂の重傷を負った南野も以前と同様にチームの先頭でランニングを行い、日本のサポーターに元気な姿を見せた。

(取材・文 竹内達也)