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 ◇サッカー日本代表壮行試合 日本1―0アイスランド(2026年5月31日 MUFG国立)

 サッカー日本代表(FIFAランク18位)は31日、W杯前最後の実戦となる国際親善試合でアイスランド代表(同75位)に1―0と勝利。後半42分、途中出場のFW小川航基(28=NECナイメヘン)が決勝弾。昨年10月のブラジル戦から6連勝を飾り、森保監督が就任した18年以降の欧州勢との対戦成績を通算8勝1分け(1PK負けは引き分け扱い)と“不敗”を継続。6月開幕のW杯北中米大会に向け弾みをつけた。

 森保監督は故障明けのMF遠藤航や約2年ぶりの国際Aマッチ出場となるDF冨安健洋をスタメン起用。ケガで招集を断念したMF三笘薫の定位置だった左シャドーにはMF伊東純也を抜てきした。

 また、この一戦のみの限定招集となったDF吉田麻也もスタメン入り。主将マークを託され前半14分までプレーし途中交代。ピッチ上の選手たちとハグをしながら目に涙を浮かべ、両チームのイレブンが作った花道を歩きキャプテンマークを遠藤に渡すとスタジアムからは大きな拍手と歓声。森保監督と固く抱き合うなど“異例の演出”で日本代表の功労者を最大限にねぎらう場面があった。

 試合は右シャドーに入ったMF久保建英が好機を演出。前半8分、38分と立て続けにMF中村敬斗のシュートチャンスをお膳立。同アディショナルタイムには久保のボールキープから左サイドを駆け上がった中村がクロス。これを719日ぶりの代表戦となったDF冨安健洋が鮮やかな右足ダイレクトボレーを放ち、相手ゴールを脅かした。

 0―0のまま前半を終えると、森保監督は後半頭に4枚替えを選択。伊東や遠藤らに代わって日本人初のW杯5大会連続メンバー入りを果たした39歳DF長友佑都が途中出場。39歳261日での国際Aマッチ出場は39歳82日の川島永嗣を上回り、40歳106日の川本泰三に次ぐ歴代年長2位記録となった。

 後半18分、ボランチでの途中出場となったDF瀬古歩夢からのパスを受けたFW小川航基がペナルティエリア手前で右足一閃。強烈なシュートを放ったがわずかにポストの右へと外れ、天を仰いだ。

 それでも同42分、FW小川がDF菅原由勢の右からのクロスを頭で合わせ待望の先制ゴール。途中出場の2人で勝負を決め、1―0で勝利。昨年10月のブラジル戦から破竹の6連勝。森保監督が就任した18年以降の欧州勢との対戦成績を通算8勝1分け(1PK負けは引き分け扱い)と“不敗”を継続し、6月開幕のW杯北中米大会に向け弾みをつけた。

 今後チームは6月2日に事前合宿地のメキシコ・モンテレイに移動。同8日にベースキャンプ地テネシー州ナッシュビルに入り、同14日の1次リーグ初戦オランダ戦に備える。