ブラジルを率いる名将アンチェロッティ。ネイマールをW杯に連れて行くのか。(C)Getty Images

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 そこにいなくても、それは起こった。

 カルロ・アンチェロッティ監督が率いるブラジル代表は現地3月26日、アメリカで行なわれた国際親善試合でフランス代表と対戦。1−2で敗れた。32分にキリアン・エムバペ、65分にユーゴ・エキティケにゴールを奪われた後、78分にブレーメルが1点を返すも反撃はそこまでだった。

 注目を集めているのは、試合中に自然発生した「OLÉ, OLÉ, OLÉ, OLÁ, NEYMAR, NEYMAR」というチャントだ。34歳の英雄ネイマールは今回の代表活動も不在のなか、セレソン復帰を強く求めるサポーターたちが声を張り上げたのだ。
 
 ただ、アンチェロッティ監督はあくまで冷静だ。試合後にネイマールのチャントについて問われ、次のように語った。

「今は、ここに来てプレーし、全力を尽くし、責任を果たし、懸命に戦ってくれた選手たちの話をしなければならない。私は満足している。そして次はクロアチア戦に向けて準備を進めていく」

 名将アンチェロッティが、自身が招集した選手としてネイマールについて話す日は来るだろうか。北中米ワールドカップまで、時間はあまりない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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