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 ◇第6回WBC決勝ラウンド 準々決勝 日本ーベネズエラ(2026年3月14日 ローンデポ・パーク)

 23年の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のラーズ・ヌートバー外野手(28=カージナルス)が15日、準々決勝ベネズエラ戦が行われるローンデポ・パークに来場。侍ジャパン戦士たちと再会を果たした。

 背中に「東京」の文字が記された白地のTシャツを着てグラウンドに姿を現したヌートバー。前回大会チームメートの近藤健介や吉田正和、中村悠平周東佑京らが駆け寄ってきて声を掛けられると“たっちゃんスマイル”で握手を交わし、記念撮影するなど再会を喜んだ。

 ヌートバーは「本当にワクワクしています。なぜか緊張もしています」と笑顔。「おそらく、前回僕がチームと一緒にここにいた時、まさに今のような大きな場面だったからだと思います。そして、ここに来て…フィールドのあっち側(日本側)ではなく、こっち側(報道陣側)にいるのは変な感覚ですが、緊張しつつもワクワクしています。素晴らしい試合になることは分かっていますし、もちろん最高の試合になる準備はできています。そして、日本が勝つことを願っています」と日本にエールを送った。

 注目の一戦となる強豪ベネズエラ戦。「コンドウ(近藤健介)がこのチームで重要な役割を果たすと思っています」とキーマンに近藤を指名した。大谷とは「また直接会えていない」と明かしたヌートバー。「幸運を祈っています」とニッコリ笑った。その後、打撃練習に現れた大谷翔平とハグを交わし談笑。大勢の報道陣に囲まれながら記念撮影し笑顔がはじけた。

 ◇ラーズ・ヌートバー 1997年9月8日生まれ、カリフォルニア州エルセグンド出身の28歳。南カリフォルニア大から18年ドラフト8巡目(全体243番目)指名でカージナルス入団。21年6月にメジャーデビュー。母・久美子さんは埼玉県東松山市出身の日本人で、ミドルネームの「テイラー・タツジ」は祖父の榎田達治さんから。侍ジャパンでは「たっちゃん」の愛称で親しまれ、前回大会では全7試合に「1番・中堅」で出場し、打率.269、4打点、7四死球と攻守で優勝に貢献した。1メートル85、92キロ。右投げ左打ち。