アーロン・ジャッジ(C)ロイター/Imagn Images

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アーロン・ジャッジ(ヤンキース/外野手/33歳)

 ヤンキースはネームバリューはあるが、働きの悪くなったベテランが多いため、孤軍奮闘せざるを得ない日々が続くスラッガー。

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 昨季は出だしからヒットラッシュになり、4月下旬から1カ月ほど打率が4割を超えていた。四球を選んで出塁する能力も高いため、出塁率も度々5割を超えチャンスメーカーとしてフルに機能した。貢献ポイントを表す指標のWARは、シーズンを通してダントツに高かったが、昨季はマリナーズのローリーが60本塁打を放ったためMVP争いは2人の一騎打ちに。ジャッジがまれに見る僅差で競り勝ち、栄冠を手にした。

 昨年の大きな変化はポストシーズンで活躍できるようになったこと。2024年まではレギュラーシーズンで打ちまくっても、ポストシーズンではまったくいいところがなく、辛辣なニューヨークのメディアにこき下ろされてきた。

 しかし、昨季は一発を狙わなくなったことが功を奏して、ポストシーズンで打率5割(26打数13安打)をマークし、「10月に弱い男」のイメージは過去のものになった。

 WBCでも、一発を狙わずヒットを打つことに徹すれば、怖い存在になるかもしれない。守備は年齢的な衰えがまったく見られず、右翼で使うといい働きをする。

▽年齢=33
 所属=ヤンキース
 右投げ右打ち
 ポジション=右翼
 今季年俸=約61億5000万円
 昨季の成績=152試合 打率.331 53本塁打 114打点