「エコノミースカイネスト」は11月から米ニューヨークとニュージーランドのオークランドを結ぶ便で利用できるようになる/Air New Zealand

(CNN)ニュージーランド航空の最新機に搭乗するエコノミークラスの乗客は、三段ベッドで横になり、数時間体を伸ばしてくつろげるようになる。

同社は、新型ボーイング787-9ドリームライナー便で「エコノミー・スカイネスト」と呼ばれる睡眠用の空間を提供する。予約は11月以降の一部のフライトを対象に5月18日から受け付ける。

プレスリリースによると、三段ベッド状に配置された六つの個別スペースには、マットレス付きベッド、プライバシー保護カーテン、シートベルト、読書灯、充電ポート、アメニティーキットが備わっている。

枕やシーツ、毛布は利用時間の合間に客室乗務員が交換するという。

ニュージーランド航空は、「スカイカウチ」と呼ばれる座席も提供している。この座席はフットレストを上げることで、並んだ3席が平らになり、エコノミークラスの乗客が体を伸ばせる仕組みになっている。

同社は2024年9月に初めて機内ベッドのコンセプトを試験導入しており、今後新型ドリームライナーにも改修を拡大する予定。

プレスリリースによると、三段ベッドはまず、米ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港とニュージーランドのオークランドを結ぶ便で利用できるようになる。この17時間の路線は世界でも有数の最長路線だ。

乗客は4時間単位でベッドを予約でき、料金は1回の利用につき495ニュージーランドドル(約4万6000円)。

「同社は睡眠サイクルについてかなりの調査を行った」と、ニュージーランド航空の広報は22年にCNN Travelに語った。「一般的な睡眠サイクルは約90分であるため、4時間の利用によって、乗客はリラックスし、眠りにつき、目を覚ます機会が生まれる」