賃貸マンション契約書に「鍵交換費用2万2000円」と記載が!不動産会社からは“必須です”の一言…相場として妥当なのでしょうか?

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鍵交換費用は初期費用の中でも納得しづらい項目です。必須と言われると断れない雰囲気がありますが、妥当かどうかは金額だけで決まりません。 鍵の種類、交換の範囲、契約の特約の書き方の3点を確認すると、判断と交渉がしやすくなります。

2万2000円は高すぎるとは言い切れない。鍵の種類で幅が出る

鍵交換費用は、一般的な鍵より防犯性の高いディンプルキーなどで高くなりやすく、オートロック連動やカードキーなどの場合はさらに上がることがあります。金額だけを見ると高く感じますが、2万2000円は鍵の仕様によっては十分あり得る価格帯です。

特約として契約前に確認すべき項目

国土交通省は、賃貸住宅の入居と退去に関する留意点として、鍵の交換費用の負担といった特約は契約前に確認するよう促しています。つまり、鍵交換費用は慣行として載ることはあるものの、内容を理解してから契約するべき項目という位置づけです。
確認したいのは、交換対象が玄関だけか、勝手口や倉庫も含むのか、鍵は何本渡されるのか、作業費や部材費がどこまで含まれるのかです。ここが曖昧なまま必須と言われると、後で不満が残ります。

不動産屋さんへの質問

まず鍵の種類は何か、次に交換するのはどこまでか、2万2000円の内訳は部材と工賃、これらを確認してみるとよいかもしれません。もし相場観を持ちたいなら、不動産情報の解説記事などを参考にしつつ、最終判断は契約書の特約と現物の鍵の仕様を確認して行うのが安全です。

まとめ

鍵交換費用2万2000円は、鍵の仕様次第では妥当です。ただ、必須と言われたときこそ、特約として何の費用なのかを確認するのが大切です。
鍵の種類、交換範囲、内訳の3点がクリアになれば、支払うにしても交渉するにしても納得して進められます。疑問が残るなら署名前に聞くことが、いちばんのトラブル防止につながります。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー