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 俳優で映画監督のジャッキー・ウーが29日、都内で映画「PILA」の「第48回モスクワ国際映画祭」ノミネート報告会を行った。

 「PILA」は、初めてカットなしのワンテイクムービーに挑戦した意欲作。夫の病院費の増加の為の財政的援助を確保するため、医療援助ドルアウトプログラムに参加する75歳のレジーナが、腐敗を許すフィクサーと立ち向かう物語。

 「私のプロデュースした作品がモスクワ国際映画祭にノミネートされたことをとても光栄に思っています。私は海外での活動が多いのですが、これからも日本では主に監督業を中心として活動をしていきたいと思います」とコメントした。

 ウーが監督した2017年の「キセキの葉書」では鈴木紗理奈、18年の「ばあばは、だいじょうぶ」では寺田心がそれぞれ主演。両作品とも海外の映画祭で多くの賞を受賞するなど、日本人俳優を世界に羽ばたかせてきた実績を持つ。「海外映画祭での賞を獲得した鈴木紗理奈さんや寺田心さんに続く俳優を輩出し続けられるように、私自身も試行錯誤をしながら、メイドインワールドな作品を世に出していきたいと思います」と意気込んだ。