国会議事堂

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 立憲民主党の斎藤嘉隆国会対策委員長は1日、自民党の磯崎仁彦参院国対委員長と国会内で会談し、参院予算委員会で高市首相が出席する集中審議を開かなければ、2026年度予算案の採決に応じない考えを伝えた。

 3日に一般質疑を行うことでは合意し、採決は来週に持ち越されることになった。

 会談では、斎藤氏が3日に集中審議を開催するよう求めたが、磯崎氏は応じなかった。磯崎氏は会談後、記者団に「集中(審議)は入れていきたい」と述べ、開催に向けて調整する意向を示した。

 参院ではこの日、予算案の細目を各委員会ごとに審議する「委嘱審査」が行われた。採決直前の開催が慣例となっている。衆院では予算案の25年度内成立を目指して審議時間を短縮するため、予算案の細目を同様に審査する「分科会」の開催を37年ぶりに見送っていた。少数与党の参院では、与党側が1、2両日に委嘱審査を開催することを受け入れ、予算案の年度内成立を断念していた。憲法の規定により、予算案は参院で11日までに採決されなければ自然成立する。