資産1億円なのにドケチの元カレ、「ご馳走を食べに行こう」と出かけた先はまさかのファミレス

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お金を貯めることを手段ではなく目的だと捉えている人もいる。大阪府の40代女性(サービス・販売・外食/年収100万円未満)は、

「お金は積み上がっていても、心は究極の貧乏なのだと感じました」

と元カレと付き合っていた時の記憶を振り返った。(文:草茅葉菜)

キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W

「お弁当持ちのハイキング・マイボトル持参の公園デート」

女性は、かつて付き合っていた彼氏が「親の資産が10億円、自分の財産が1億円もある、かなりお金持ちな人物」だった明かす。郊外の新築戸建に1人暮らしをしており、なんとそこには金庫室が。女性は

「その部屋の中も金庫の中も見せてもらいました。銀行は信頼出来ないからと、かなり手元に保管していた」

と綴る。お金があることは事実だったのだ。ある時「スーパー半額か自炊が常の彼」が珍しく、「今日は儲かったからご馳走を食べに行こう」と言ってきたという。ワクワクして車で出かけたところ、

「着いたのはジョイフル。それも、安いメニューひとつずつ注文して終わり」

と、なんとも期待外れな結果に終わったようだ。さらに、「お風呂で歯磨き・排泄は当たり前、農薬や傷みが気になる野菜の外葉や芯も、絶対に捨てなかった」というから驚きだ。女性はこのような元カレの言動を

「お金を貯める事そのものが目的になっているようで、お金は積み上がっていても、心は究極の貧乏なのだと感じました」

と振り返る。女性は当初の「お弁当持ちのハイキング・マイボトル持参の公園デート等」では、「地味服な男性だな」程度にしか思わなかったという。しかし、

「自宅に泊まりに行って衝撃を受けました。(資産があるのに結婚していない理由は)IT関係で出会いが無い、と聞きましたが、違う理由でしょう」

と、徐々に元カレの心の中にある闇を理解したようだ。女性は最後に、こう綴った。

「お母様も彼の家には寄り付かないらしく、私もすぐに別れました。今も彼は、ひとりでお金だけ眺めて生きているのでしょうか?」