写真はイメージです(以下同)

 ファッションスタイリスト&ライターの角 佑宇子(すみゆうこ)です。お洋服を買う場所は20年前に比べると本当に多様化しましたよね。手軽に買えるファストファッション、ネット通販、ファッションレンタル、フリマアプリなど自分の生活環境に合わせておトクにお洋服を買えるなんてありがたい限りです。

 その一方で実店舗以外でのお洋服の購入にはリスクもつきもの。とくにメルカリを中心としたフリマアプリは通常価格よりも格段に安い価格でお洋服が買えるのでお財布に嬉しい反面で買った後に後悔した……というトラブルに見舞われることもあるそう。そこで今回は、フリマアプリで中古品を購入する際の気をつけたいポイントをご紹介いたします。

◆ポイント1 出品者の手元にある“現物写真”を確認する

 最近は出品者が、海外の通販サイトで購入した品を通常より安いか同じ価格帯で出品しています。こうしたいわゆる転売型・せどり型(安く買って、他の場所で高く売る稼ぎ方)タイプの出品者さんに多いのが実際の商品写真を添付していないこと。

 ネットにある見栄えの良い商品画像の写真を貼っているだけなので、実際の商品の印象が手に届くまで分からず、実際に届いて「イメージと違う」とがっかりすることも多いので注意しましょう。イメージ写真の仕上がりが良いだけにそれに惑わされて購入に手が伸びてしまうので意識したいところですね。

 良いなと思った商品でも実際の商品写真がない場合は出品者に「実物写真を追加でください」と伝えましょう。そうすることで届いたときに思ったほど良い商品じゃなかったというガッカリ感を回避できます。

◆ポイント2 出品者に確認すべきこと

(1) 素材や着用感を出品者に確認

 商品についてのサイズ確認を行うことは多くの方が行っているかと思いますがそこに加えて、素材や着用感に関する確認もしておくことで失敗するリスクを減らすことができます。

 例えば夏服なら気にするべきは、服の透け感。ワンピースなら尚更どれくらい透けるのか、裏地はついているのかなどの確認は必要です。

 また併せて知っておくと良いのが着用感。思った以上に着心地が良くない、着た時に太って見えるなどのリスクがあるので、出品者の方に「着るとどのようなシルエットになりますか?」や「素材がチクチクしたりしませんか?」など細かく確認することもリスクヘッジになります。

(2) ワンピース・スカートは丈の長さを確認

 ワンピースやスカートの長さは写真を見ただけでは、把握しにくい場合もあります。実際に届いた時に思っていた以上に長い・短いということもあるので、失敗したくない場合はスカート丈の長さを測ってもらいましょう。

 長さを測ってもらうことが面倒な場合は、大体の丈の長さを教えてもらうと良いですよ。例えば、膝が見えるくらいの丈か膝はしっかり隠れるのかというざっくり感でもOK。そのさい、出品者の方の身長も教えてもらうことを忘れずに。

(3) 靴のサイズはとくに注意が必要

 個人的にフリマアプリで商品を購入する際に一番気をつけているのがやはり、靴ですね。というのも靴ばかりはサイズ表記を参考にしても合う・合わないがあるからです。私の場合、靴のサイズは23.5cmと一般的なサイズなのですが、同サイズの靴を購入して履いてみるとキツすぎて合わないということが実際に何度もありました。 なので、出品者の靴のサイズが何センチか、そしてその方の履き心地を参考にしています。もしかすると同じサイズでも、ちょっときつくて合わなかったから出品しているのかもしれません。丁寧にそこまで詳細に補足説明されていれば良いのですが何の説明もなく出品している方もいらっしゃるので可愛いだけで購入を決めないように気をつけましょう。