れいわ新選組水道橋博士参院議員の辞職にともなう繰り上げ当選者の扱いに、野党からも困惑が広がっている。2022年夏の参院選で比例名簿に載った落選者のうち、得票数が多い順に1年ごとに議員を務めるという方針だ。23年1月16日に記者会見した山本太郎代表の弁によると、残された任期を「より有効に活用」するための方策だという。だが、こういったやり方はそもそも制度が予定していない上に、仮に議席が割り当てられた人が離党し