28日(現地時間)、ケニアのナクル郡ギルギル地区にあるウトゥミシ女子学校で発生した夜間の火災の後、保護者らが寮を撮影している。[ロイター=聯合ニュース]

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16人が死亡したケニアの女子学校寮火災惨事に関連し、現地の警察が女子生徒8人を放火の疑いで逮捕したと、AP通信、BBC放送などが29日(現地時間)報じた。

報道によると、ケニア警察は生徒や教職員の供述、防犯カメラの映像などを分析した結果、8人が放火計画および実行に関与したと特定した。

ただ、警察は具体的な犯行動機についてはまだ確認されていないと伝えた。

警察は声明で「刑事らが引き続き供述を確保していて、すべての証拠を分析して事件の経緯を再構成し、事件の全容と動機を調べている」と説明した。

◆過密収容・施錠された非常口…安全管理問題

ケニア教育省は火災が発生した学校で寮の過密収容問題があったほか、非常口の1つが施錠されているなど安全規定が守られていなかったと明らかにした。

火災はケニア中部ギルギル地区のウトゥミシ女子学校で前日未明に発生した。この火事で寮にいた生徒16人が死亡し、79人が負傷した。

同校はケニア警察庁の支援を受ける機関であり、生徒の多くが警察官の子女という。

◆繰り返される学校火災…過去にも惨事

ケニアでは過去にも学生寮の火災で多数の生徒が命を落とす事故が繰り返されてきた。

一部の事件では電気的な欠陥が原因だったが、生徒が学校の規律に反発して放火した事例もあった。

2017年9月にはナイロビの女子高校で14歳の少女の放火で火災が発生し、10人が死亡した。

2024年には中部ニエリの男子学校の寮で火災が発生し、9歳から13歳の生徒21人が死亡した。2001年にはナイロビ近郊のマチャコス地域に学校で、67人が火災で死亡する惨事が発生した。