【HG 1/144 アリュゼウス】 発売元:BANDAI SPIRITS 発売日:2026年4月25日 価格:13,200円 ジャンル:プラモデル サイズ:全高約154mm(量産型νガンダム)、全高約222mm(アリュゼウス)

 今回レビューするのは「HG 1/144 アリュゼウス」です。このガンプラは公開から10週を超えて上映が続いている『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』に登場するモビルスーツをキット化したものです。

 アリュゼウスはペーネロペーが制式配備されるまでの間にパイロットのレーン・エイム用にフライト・フォームでの高速飛行時の練習機として急遽用意された機体です。中に収まるのは「量産型νガンダム」で、それを覆う装甲はペーネロペーとの共通点が多数見受けられるデザインとなっています。

 劇中でアリュゼウスはハサウェイ・ノアのΞ(クスィー)ガンダムと戦い、撃墜され半壊状態になるもののその中から量産型νガンダムが登場。アリュゼウスの一部の装備が残った状態でハサウェイの前に現れたその姿はまるで……!ハサウェイはあの戦争での出来事がフラッシュバックし混乱します。

【半壊状態のアリュゼウスの中から量産型νガンダムが!】

現れたその姿にハサウェイは混乱……

 アリュゼウスはモビルスーツが単騎で大気中を飛べるようにするミノフスキー・フライト・ユニットの代替案として、Iフィールド技術を利用しない旧型エンジン技術のプラズマ・ジェット・エンジン式推進システムを多数搭載しています。そのため、FF(フィックスド・フライト)ユニットという巨大なオプションを装備したペーネロペーと同様にかなりの巨体を持ちます。本稿は前編として、「HG 1/144 アリュゼウス」のコアとなる「量産型νガンダム」をメインにレビューをお届けしてまいります!

【ペーネロペーと同様の巨体を持つアリュゼウス】

HG 1/144 アリュゼウス 2026年4月25日 13,200円

 その中に収まる量産型νガンダムは、地球連邦軍のアムロ・レイが搭乗しシャアと最後の戦いに挑んだνガンダムの量産型試作機で、原型機の約80%の基本性能を有するスペックとされます。アリュゼウスのコアになるにあたって各部がマイナーチェンジされ、頭部と股間部の構造が変更されています。

【νガンダムの系譜をガンプラで楽しめる!】

原型機(HGUC 1/144 RX-93 νガンダム 2008年3月発売 2,970円)

量産型(アリュゼウスのコアとして一部改修され採用)

 かつて1990年代にM-MSV(ミッシングモビルスーツバリエーション)で発表されてから初の映像化とガンプラ化を果たし、劇中でハサウェイ・ノア(いや、観客を!)を翻弄させるあのシルエットをどのように表現しているのかを確認していきたいと思います。

「HG 1/144 アリュゼウス」のキット内容をチェック!

 それではキットの内容をチェックしていきましょう。ランナーはA~XRで計37枚、シール1枚、組立説明書で構成されています。

 A~FとMP4で量産型νガンダム本体を、XA~XRでアリュゼウスの装甲・装備類を構成しています。

【キット内容】

パッケージイラスト

A1:装甲などの加飾部

A2:装甲などの加飾部

B:主に装甲類

C1:胸部装甲

C2:ソールやメカフレーム

D:【2枚】イエローの加飾部

E:【2枚】主にメカフレーム

F:主にメカフレーム

MP4:マニピュレーター4

XA:【2枚】腕部装甲など

XB:【2枚】背面ノズルなど

XC:頭部装甲など

XD:脚部装甲など

XE:各部装甲など

XF:【2枚】各部装甲など

XG:ノズルや装備など

XH:テールフィンなど

XI:【2枚】メカフレーム

XJ1:スタンドやメカフレーム

XJ2:メカフレーム

XK:装甲など

XL:メカフレーム

XM:スタンドや装備など

XN:ノズルや装甲など

XO:装備など

XP:【2枚】ノズル周辺

XQ:アンテナやノズルなど

XR1/XR2:加飾部、SB1:サーベルエフェクト、シール

BA2:ベース2

(C)サンライズ