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Eクラスに相当する次世代モデル

メルセデス・ベンツは、来年発売予定の新世代の電動ミニバン『VLE』のプロトタイプを公開した。新型Vクラスシリーズの一翼を担うことになる。

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バンモデル向けの新しいEV専用プラットフォーム『VAN.EA』を採用し、商用車をベースにした既存のVクラスよりも乗用に特化したモデルとなる。


メルセデス・ベンツ新型『VLE』のプロトタイプ    メルセデス・ベンツ

本質的にはEクラスのバンバージョンであり、「グランドリムジン」と呼ばれるVLSの下位に位置付けられ、ファミリー層やタクシー会社などをターゲットとする。

新型VLEは現在、来年の発売に向けてテスト段階にある。エネルギー効率と性能の検証に焦点を当てており、最近ではドイツのシュトゥットガルトからイタリアのローマまでアルプスを越える走行試験を実施し、耐久性を調べたという。

乗車するテストエンジニアは「普通の運転」を行い、車内は全行程を通じて摂氏22度に空調管理されていた。計13時間で走行を完了し、2回(各15分間)充電のため停止した。総走行距離が約1100kmであることを考慮すると、満充電でのEV航続距離は約400〜480kmと推定されるが、メーカー公称値はまだ発表されていない。

メルセデス・ベンツ・バンズの開発責任者であるアンドレアス・ツィガン氏は、「当社の未来のMPV(ミニバン)は、日常使用への適性を印象的に示しました」と述べている。

VLEは、最大8人乗りの乗用車バージョンに加え、キャンピングカーの『マルコポーロ』など、さまざまな派生モデルも展開される見込みだ。