北朝鮮は、国際制裁の長期化、自然災害の頻発、慢性的な食糧不足、感染症流行など、複合的危機にさらされ続けている。こうした状況下で金正恩政権は、社会統制と国家動員の強化によって危機管理を図ってきた。しかし、韓国の政府系シンクタンク・統一研究院は12日に公開した研究報告書『北韓社会体制の危機と対応』の中で、こうした「引き締め型統治」こそが、「北朝鮮社会の危機対応能力を中長期的に弱体化させる主要因となってい