「10代家治は凡庸な将軍だった。しかし、一つだけ良いことをした。それは、田沼主殿頭意次を守ったこと。今日の繁栄があるのはそのおかげだ。」【大河べらぼう】第19回「鱗(うろこ)の置き土産」で、将軍・徳川家治(眞島秀和)が田沼意次(渡辺謙)に述べた言葉です。しかし、最終的に家治は、意次を守ることはできませんでした。家治の死後、意次は徹底的に排除されてしまったのです前編の記事↓「べらぼう」なぜ田沼意次(渡辺