中国の大手検索サイト「百度」の掲示板をのぞいていると、「日本人はどんな言葉で悪口を言うのか?」というタイトルのスレッドが。あれ? なんて言うかな? 敢えて聞かれるとすぐにはあんまり出てこない。興味深いので、深入りしてみる。

【スレ主の提案】日本語を勉強してるみんな! そういえば、日本人は人の悪口を言う時、「ばか」以外、なんて言うのかな?って思ったことあるでしょ? ちょっとワルになった気分で、思いつくまま挙げてみようぜぇ。

 ということで、まずスレ主が挙げた「日本語の悪口」のうち、文字にできそうなものだけ拾ってみる。「けち」「たわけもの」「下品」「老いぼれ」「スケベ」――。なかなかのハイテンションだ。

 そして続くほかのユーザーさんたち。「あほう」「どあほ」「ばかじゃないの?」「変態」「かましたろか」「おっさんくさい」「おたんこなす!」

 ……非常に勉強になります。こうした言葉のほかに、その解説や日本人と中国人の悪口比較などもある。

【で、みなさんの考えをまとめると】日本人の悪口って、お上品でそんなに種類ないよね。中国人にとってみれば普通の会話っぽい。日本人は言わずして語るのだな。

 どこかの言語を学ぶ時、テキストに載っているきれいな言葉だけでなく、スラングや「心の叫び」を表した言葉を操れれば、本物っぽいなと思う。私自身、最初に自然と体に入ってきた広東語の言葉はたぶん、「黐線!(チーシン=アホか?)」だった。その言語に親しみ、楽しむという意味で、テキストに載っていない言葉は大事。欲を言えば中国の日本語学習者の皆さん、人を褒める言葉も覚えていただけるとうれしいです。(編集担当:古川弥生)