夢舞台への切符を勝ち取ったメイショウハチコウ

写真拡大

 「プリンシパルS」(3日、東京)

 メンバー唯一の2勝馬ながら、10番人気と伏兵扱いされていたメイショウハチコウが意地の一撃。見事にダービー切符を勝ち取った。

 ゲートを出ると、すかさず馬の後ろに入れて5、6番手の位置を確保。序盤は力む面を見せていたが、なだめながら脚をためた。直線の坂を上がったあたりで進路を外に切り替えるとグングン加速。先に抜け出したジャスティンシカゴを半馬身差で差し切った。ディーは「プラン通りの競馬ができました」と納得の表情を浮かべた。

 前走の中山1勝クラスに続き、これでコンビ2戦2勝。「前走で乗せてもらって、ストライドが大きく前向きな馬だということは理解していました。1回乗った経験が本当に生きました。素晴らしい馬だと思います」と相棒に賛辞を贈った。

 1着馬のみに与えられる大舞台への出走権。狭き門のなかでつかみ取った価値は計り知れない。父ロジャーバローズが制した夢舞台へ−。次なる目標は父子制覇だ。