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ちょっと贅沢したい時に食べたい「うなぎ」。いまその価格が下がっているといいます。店によっては10年ぶりの安さのところもありました。この状態、いつまで続くのでしょうか。

■“異例”の安さ 稚魚豊漁…仕入れ値が大幅値下がり

じっくりと火を通し…うまみが閉じ込められた身は、口のなかでとろける柔らかさ。高級魚のうなぎがいま“異例”の安さとなっています。

都内のうなぎ専門店。

客「お昼からうなぎなんてぜいたく」

人気メニューは、国産うなぎ丸々1匹を贅沢に使った「うな丼」。肉厚で脂ののったうなぎを、今年はお得に味わえるといいます。

客「毎週 日曜日 限定開催、うなぎの日」
客「おー! すごくない!? 日曜日」

通常2200円のところ、毎週日曜は1400円で提供しているのです。

安くできる理由は…

鰻のやどき 秋山良仁代表
「ものすごく豊漁。稚魚(の仕入れ値)は高かったころの8分の1くらい」

エサ代や光熱費は高騰していますが、うなぎの稚魚が豊漁で、仕入れ値が大幅に下がっているといいます。

鰻のやどき 秋山良仁代表
キャンペーンは今年1年は続けようと。たくさんの人の財布のひもが緩む価格帯で提供したい」

■東京“卸売価格” 去年と比べ2割以上安く

ここ数年、不漁により価格が高騰していたうなぎ

ところが、今年はお得な価格に。今年3月の東京の市場での卸売り価格は、去年と比べて2割以上も安くなりました。

■圧倒的ボリューム「神盛」提供の店も

お財布にうれしい「うなぎ安」は、チェーン店でも。

一口サイズのうなぎを豪快に盛り付けた期間限定メニューを販売。通常メニューと比べて8倍のうなぎが入った圧倒的なボリューム感!

一生に一度はやってみたい!うなぎを思う存分頬張って、お値段は1980円。

客「やわらかくておいしいです。これはご飯が進む。この値段なら毎週でも来ますよ」

実は、このお店で使っている中国産うなぎも。

名代 宇奈とと・田中琢也さん
「いつもより安く仕入れられた。お客様に還元したい気持ちがこの量とバリューにつながりました」

中国産うなぎの蒲焼き900円の鮮魚店も

食卓でも、うなぎは身近な存在に。鮮魚店で、買い物客が次々に足を止めていたのは…。

客「だいぶ安い。狙ってきました、このためにきた」
客「これで“900円”だもんね」

中国産うなぎの蒲焼き。お値段は1000円を切った900円。

国産うなぎも1000円台から販売しています。

──なんでうなぎを買おうと?

客「安かったから。サケでも買っておこうと思ったけど」

ほかにも…手のひらからはみだしそうな大きさ。うなぎが5切れも入ったメガサイズのおにぎりがワンコインの500円です。

角上魚類 小平店 曽野祥之店次長
「ここ近年では今年の規模での値下げは全然ない。10年(ぶり)になるのかな」

■「うなぎ」の安さいつまで?

この店では10年ぶりだという異例のうなぎの安さ。いったいいつまで続くのでしょうか。

角上魚類 小平店 曽野祥之店次長
「夏の本番“土用(どよう)の丑(うし)の日”は今のお値段を維持できると。状況によっては今よりお手頃になる可能性もあるかも」

   ◇

静岡のうなぎ販売会社によりますと、今年前半も稚魚が豊漁だったため、夏の“土用の丑の日”以降もお得な価格が続きそうだということです。