兵庫県

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 入試の採点を担当する教員に自身が顧問を務める運動部の志願者に甘めの採点をするような意図を伝えたとして、兵庫県教育委員会は21日、播磨東地区の県立高校の男性教諭(36)を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にした。

 男性教諭は「部を強化したかった」と認めているという。

 発表では、男性教諭は2月10、12日に特色選抜入試で小論文の採点を担当する教諭2人に対し、「(顧問を務める)運動部の受験生を頼むわ」などと発言した。試験は16日にあり、2人は採点後に校長らに男性教諭の発言について報告した上で、「公正な採点を行った」と説明。校長らが採点をやり直したところ、小論文の採点基準に合わせて公正に採点していたことが確認され、合否に影響はなかった。