元大阪府警刑事 安達結希さん死体遺棄事件は「下手したら迷宮入りしていた事件だった」
元大阪府警刑事で犯罪ジャーナリストの中島正純氏が、16日放送の「DayDay.」(日本テレビ系)に出演。京都・南丹市の山林で、先月から行方不明となっていた同市立園部小学校6年の安達結希さん(11)の遺体が発見された事件について語った。
この事件で京都府警は16日未明、死体遺棄容疑で父親の安達優季容疑者(37)を逮捕した。
中島氏は、逮捕までが「考えられなかったようなスピード対応。早かったと思う。何の証拠もない事件を3週間で解決した」と指摘。中でも「ピンポイントで、(山中を)捜索したのがすごい。これ、下手したら迷宮入りしていたような事件だった」と語る。
この山中は「最初から目星をつけていた父親を捜査して、この場所がわかった」のだという。そんな中、最終的な逮捕の決め手は「(安達容疑者が)やっぱり辻褄が合わないことばっかりしゃっべていたら、最後の方は多分観念したんだと思う」と推測。
取り調べ室の外では刑事が待機しており「(容疑者が)1つしゃべるごとに、裏を取りに走る。これに耐えられなかったのではないか」と私見を述べた。
遺体が別の場所から運ばれた可能性については「場所を移動していたとしても、初期の段階で移動していると思う」と指摘。「ご遺体っていうのはどんどん、傷んでいく。傷んだ状態で移動させるのは難しい」と話した。
今後、どのような捜査が行われるか。「罪名はあくまで死体遺棄。いつどうやって遺体を運んだのか、これは本人しか知りえない」といい、その上で「弁護士さんが入ったら黙秘に転じる可能性が非常に高い」という。
そのため「それまでの間に、証拠を積み重ねていかなければならない。殺人容疑も視野に入れて捜査していく」と語った。
