MLB先発トップ10で“唯一の日本人” 山本由伸が7位選出 1位はスクバルに

写真拡大

山本の昨季ポストシーズンでの働きは別格だった(C)Getty Images

 メジャーリーグ専門局の『MLB Network』は現地時間1月28日、今季の先発投手のベスト10を発表した。リサーチチームらが過去の成績などを基に、「ザ・シュレッダー」という独自の分析システムで算出。日本人投手ではただ一人、ドジャースの山本由伸が7位にランクインした。

【写真】真美子夫人はあでやかなワンショルダーのドレス姿で笑顔

 メジャー2年目の昨季、シーズンを通して先発ローテーションを守り、30試合に先発して12勝8敗、防御率2.49の好成績を残した。オールスター戦に初選出。レギュラーシーズンの成績のみで投票されるナ・リーグのサイ・ヤング賞の投票では3位に入った。

 さらに圧巻だったのはポストシーズンでの無双ぶりだった。レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に先発し、7回途中無失点の力投で地区シリーズ進出へ導いた。続くフィリーズとの地区シリーズ第2戦こそ4回3失点で敗戦投手となったものの、その後のブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で9回を1失点完投すると、ブルージェイズとのワールドシリーズ第2、6、7戦と投げた試合全てで勝利投手となり4連勝フィニッシュ。特に第7戦は前日の96球熱投翌日に「中0日」で連投し、胴上げ投手となった。

「ヤマモトが史上最高だ!」

 ワールドチャンピオンとなったセレモニーでのデーブ・ロバーツ監督の絶叫をバックに、捕手のウィル・スミスにかつぎあげられるシーン、ワールドシリーズMVPのトロフィーを掲げるシーンなどが紹介映像では流された。ベンチで熱心に、メモにペンを走らせる姿も添えられていた。

 ランキングのトップに君臨したのはタイガースのタリク・スクバルで、昨年の2位からランクアップ。2位はパイレーツのポール・スキーンズでこちらは昨年の4位から順位を上げた。ア、ナ両リーグのサイ・ヤング賞投手が順当にワンツーフィニッシュを飾った。

 昨年1位だったフィリーズのザック・ウィーラーは順位を下げて3位だった。山本ら5位以下の6投手はいずれも前年ランク外からのジャンプアップとなった。

 『MLB Network』では連日、ポジションごとのベスト10を発表している。これまで他に二塁手、左翼手が発表されてきたが、ランクインした日本人選手はヤマモトが初めて。発表は2月11日の一塁手部門まで続く。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]