RS専用デザインで存在感を高めた

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ハイブリッドでも“MT感覚”の走りへ

 2026年4月23日にホンダは「シビック e:HEV RS」の先行予約受付を開始しました。今年1月の「東京オートサロン2026」ではプロトタイプが実車展示され、大きな注目を集めた1台です。

 同車は「シビック e:HEV」に新たに追加されるグレードで、既存モデルよりもさらにスポーティなチューニングが施されています。

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 そもそも現行「シビック」は、2021年に登場した11代目モデルです。親しみやすさと特別感を兼ね備え、乗る人すべてが“爽快”を感じられることを目指して開発されました。

 また、ホンダの次世代車両設計・開発手法である「Honda Architecture(ホンダ アーキテクチャー)」を初採用したモデルでもあります。

 2022年には軽快な走行フィールが魅力のシビック e:HEV」が登場し、2024年にはスポーティなセッティングを施したMTモデル「シビック RS」が発売されました。

 ただし、この時点では「RS」グレードはガソリンモデルのみの設定でした。そのため、「シビック e:HEVにもRSを設定してほしい」という声が多く寄せられていましたが、今回ついに、ユーザー待望のシビック e:HEV RSが登場したのです。

 最大の特徴は、ホンダの新しいパワーユニット制御技術「Honda S+ Shift」を採用している点にあります。

 これは、ハイブリッドシステム内に仮想的な有段トランスミッションを構築することで、変速フィールを再現し、ドライバーとクルマがシンクロするような一体感のある走りを実現するシステムです。

 この技術は、2025年9月に発売された新型「プレリュード」に初搭載され、大きな話題を呼びました。

 さらにHonda S+ Shiftは、2つの高出力モーターやアクティブサウンドコントロールシステムとも連携しており、ハイブリッドモデルでありながら、まるでMT車を操っているかのようなドライビングフィールを楽しめます。

 加えて、RS専用サスペンションの採用により、スムーズで快適な走行性能も実現しています。

 エクステリアには専用RSエンブレムや「マットベルリナブラック」仕上げの18インチアルミホイールを装備。

 ボディカラーは、「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ソニックグレー・パール」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「シーベッドブルー・パール」の5色を展開予定です。

 また、インテリアにはレッドのピンストライプ加飾やメタル製パドルシフトを採用するなど、スポーティかつ特別感のあるコーディネートに仕上げられています。

 なお、ホンダから正式な発売日や販売価格はまだ発表されていません。しかし、2026年6月発売予定であることは公表されており、今後の続報にも注目が集まりそうです。